私は、建設会社で現場監督をしていた28歳の時に、統合失調症が酷くなって、会社を退社しましたが、退社する1年前位から、病気の症状が出始めていました。
私の初期の症状は、幻聴と被害妄想でした。症状が出始めて1年位は、何とか辛抱していましたが、もう限界に達していました。
仕事柄、反社会的勢力の人と話すことも多く、仕事もハードで余裕がなかったので、幻聴として反社会的勢力の人の声で「殺すぞ」と言う声がはっきりと聞こえてきました。そして、幻聴と並行して、「いつか、反社会的勢力の人が私を殺しにくるのではないか」と言う強烈な被害妄想がありました。
現場監督の仕事を辞めて暫くは、地元で親の仕事の手伝いをしていましたが、仕事をはじめてから4年目位に、被害妄想で自分を見失ってしまいそうで自分の限界だったので、A病院に医療保護入院をすることになりました。33歳の頃でした。
最初の入院は2ヶ月でしたが、入院中に色々な人と出会い、人それぞれ抱えている症状が違う事を学びました。最初の入院の頃は、幻聴はなくなり、被害妄想だけでした。
最初の入院の時は、それ程薬は多くありませんでしたが、以後、病院への入退院を繰り返していくうちに、次第に多く成っていきました。こんなに多くの薬を飲まないといけないのかと途方に暮れていました。私は、薬の副作用として、便秘になったり、血糖値が上がったりしました。
平成21年位に、病状である被害妄想が悪化して、先生の紹介で、A病院からB病院に転院しました。この時も、医療保護入院でした。39歳の頃でした。
B病院での入院は5か月でしたが、大分、症状がおさまって、薬の量も減りました。これが今飲んでいる薬でジプレキサ15mgです。ただ、この薬は血糖値が上がるという副作用があり、糖尿病に成ってしまったら、薬を変えないといけないので、6ヶ月に一回、採血をして検査をして頂いています。
現在は、C病院でお世話になっています。44歳の頃からです。
被害妄想がかなりなくなり、仕事をするのに支障がなくなったので、平成27年から、現在の配管工の仕事をしています。45歳の頃からです。
「令和8年9月18日(水)更新」
